dvioutのインストール

せりか式 - TeX - dvioutのインストール

作成した文書見るツール、dvioutのインストールです。
Windows 2000へのTeXのインストールが済んでいることが前提になっています。

dvioutのインストール

  1. 必要なファイルを、適当なところにダウンロードする。
    ダウンロードするファイルは、以下の通りです。
    tex315w.exe : dviout本体
    gs800w32.exe : ghostscript
    gsv43w32.exe : GSView
    gs800-j-wapi.zip : ghostscript日本語化キット
このリストのファイルは15-Feb-2003現在での最新版です。
それぞれのツールの最新版は、こちらから確認してください。
dviout ghostscript GSView ghostscript日本語化キット
  1. ghostscriptをインストールする。
    gs800w32.exeを実行します。
    特に設定することは無いので、そのまま"setup", "install"してください。
  2. ghostscriptを日本語化する。
    gs800-j-wapi.zipを解凍して、できたgs8.00フォルダを、先ほどインストールしたgsに上書きする。
    デフォルトだとc:\gs\gs8.00です。
  3. GSViewをインストールする。
    gsv43.w32.exeを実行します。
    こちらも特に設定することは無いので、"setup", "english", "next", "next", "next", "next", "finish"してください。
  4. dvioutをインストールする。
    tex315w.exeを実行します。
    インストールするフォルダを選択して、"OK"してください。
  5. dvioutの基本設定
Font Path is not set.
Install fundamental parameters?
    とりあえず、[はい]を選択してください。
Default fundamental parameters(Font resolution and Paper size)
    プリンタと同じ解像度にしておくといいです。
    プリンタが無い場合は、600dpi程度にしておきましょう。
Register the location of Font files
    とりあえず、[Guess]を押して、[いいえ]を選択してください。
    これで、デフォルトの設定が入ります。
    TEXROOTには、TeXのフォントが入ったフォルダになるはずです。
    例えば、TeXをc:\ptexにインストールした場合、c:\ptex\share\texmf\fontsになります。
    正しく入っていない場合は、修正してください。
Register Programs
    dvioutが使うツールのパスを設定します。
    [gen:]と[gsx:]をクリックして、それぞれ、[はい]を選んでください。
以上で設定は終わりですが、必要に応じて[Option]-[Setup Parameters]で設定を変更してください。
特に、[System]のbuffer sizeを大きくしておくとメモリ不足のエラーが出なくなります。
また、デフォルトの2倍くらいの値を指定しておくと吉です。


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