Linuxアプリケーションのコンパイル

せりか式 - Linux - Linuxアプリケーションのコンパイル

Linuxアプリケーションをコンパイルするための基礎知識です

Linuxは人によって大きく環境が異なるため、自分にあった設定でコンパイルする必要があります
この設定は、自分で毎回設定するのは大変なので、ある程度までは configure, xmkmfといったツールで 行うことができます

  1. configureを使う場合(ほとんどの場合がこちらです)
ソースファイルを解凍したディレクトリに configureが存在場合に使えます
    $ ./configure
    $ make            allを付けて、make allとしてもかまいません
  1. xmkmfを使う場合
ソースファイルを解凍したディレクトリに Imakefileが存在する場合に使えます
    $ ./xmkmf
    $ make            allを付けて、make allとしてもかまいません
以上の方法で、Makefileの作成・アプリケーションのコンパイルを行うことができます
ここに載せたのは、あくまでも基本的なコンパイルの流れになります
ほとんどの場合、解凍先に README, INSTALLといったファイルがあるので、一度そちらに目を通した方がいいです

また、configureでは、オプションを付けることでインストール先の変更などを簡単に行うことができます
(人によっては、Makefileを書き換えた方が早い人もいるでしょうけど...)
次のコマンドで確認してください
    $ ./configure --help


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