せりか式 - FireFox拡張機能 - 基礎知識
FireFox拡張機能を作る前の基礎知識です.
mozilla用拡張機能とは一部必要なファイルが異なることに注意してください.
キーワード
- XUL: XML-based User-interface Language
名前の通り,XMLをベースとしたユーザインターフェースのための言語です.
これにより,拡張機能で利用するインターフェースの定義をします.
- JavaScript
実際の処理はJavaScriptで書くことになります.
インターフェースにおいて選択されたアクションや,
イベント(マウスのボタンクリックやページのロード)に合わせた処理を書きます.
- XPI
FireFoxの拡張機能を提供するためのパッケージです.
中身は単なるzipファイルです.
- jar: Java ARchive
JavaScriptのせいか,chromeの中はjarに圧縮しておくこともできます.
こちらもzipファイルです.
フォルダ構造
拡張機能は少なくとも"install.rdf","chrome.manifest"を持つ必要があります(install.jsは必要ありません).
また,必要に応じて[chrome]フォルダにxulファイルとjsファイルを入れる必要があります.
フォルダ構造
[MyExtension]
+ install.rdf
+ chrome.manifest
+ [chrome]
+ [content]
- MyExtension.xul
- MyExtension.js
MyExtensionは必要に応じて適宜読み替えてください.
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